久々にRubyを触ったらびっくりするくらい忘れていたので、これはこれで新鮮だった。
人ってこのくらいキレイさっぱり忘れられるんだなぁ、道理で失恋で死ぬやつがたくさんいないわけだ。
以下、なにを忘れていたかの記録。文字通り備忘録。

  • 行末セパレータ ・・・ ;とか普通のときはいらない
  • if end ・・・ endifじゃなかった(jsに毒されてるな>自分)
  • 文字列を結合する ・・・ 普通の+でOK
  • 文字列を1行ずつ処理する ・・・ s.each_line { |line| hogehoge }
  • trimじゃなくて strip
  • 文字列を数字に ・・・ to_i
  • 文字列の replace ・・・ gsub(/正規表現/, “置換文字列”)
  • 漢字コード変換 ・・・ require ‘kconv’; s.tojis; s.toeuc; s.tosjis
  • 文字列をセパレートする ・・・ s.split(/\s*,\s*/)
  • 文字列から正規表現にマッチしたものを配列で ・・・ s.scan(/(\S+):([\d\-]+)/)
  • 文字列の末端の改行を削除 ・・・ s.chomp
  • 文字列の1文字をASCIIコードに変換 ・・・ s=”ABC”; s[0] # 65を返す
  • TOUPPER ・・・ s.upcase
  • シングルクォートをエスケープするとき ・・・ s.gsub(/’/, “\\\\'”)
  • SUBSTR ・・・ s.slice(3,20)
  • replaceの強力なやつ ・・・ require ‘jcode’; s.tr(“A-Z”, “a-z”) #全角を扱うときのみ jcode
  • 空行とのマッチ ・・・ s == “\n”
  • premature end of regular expression ・・・ 正規表現がバックスラッシュで壊れてる。$KCODE=’u’
  • URIのエンコード ・・・ require ‘uri’; $KCODE = ‘u’; URI.escape(‘ほげほげ’)
  • ファイル名(拡張子なし) ・・・ p File.basename(“ruby/ruby.c”, “.*”) #=> “ruby”

とりあえず、このくらい。主として文字列まわり。

たぶんこれに興味のある人は日本全国に10人くらいしかいないと思いますが、WordPressを PostgreSQLで使うドライバ、pg4wpのその後です。
プラグインを入れるたびに新たなエラーが発生して、その都度、いろいろと手を入れています。
今回は、Contact Form 7を入れたらエラーになりました。Contact Form 7が auto_increment付きのテーブルをクリエイトしようとしてエラーになりました。WordPressの標準って主キーにオートインクリメントを使ってないのですかね。それはそれでびっくりです。

if(stripos($sql, 'CREATE TABLE') === 0) {
  $sql = str_ireplace('CREATE TABLE IF NOT EXISTS', 'CREATE TABLE', $sql);

  $a   = preg_split("/(CREATE TABLE | \()/", $sql);
  $tbl = $a[1];

  $sql = preg_replace("/DEFAULT CHARACTER SET .+;/", ";", $sql);
  $sql = preg_replace("/,\s*PRIMARY KEY\s\(.+?\)/i", "", $sql);
  $sql = preg_replace("/text\s+NOT\s+NULL/i", "text default ''", $sql);
  if (stripos($sql, 'auto_increment')) {
    $s = "";
    $a = explode("\n", $sql);
    foreach($a as $v) {
      if (stripos($v, 'auto_increment')) {
        $b = explode(" ", trim($v));
        $key = $b[0];
        $v = $key." integer DEFAULT nextval('".$tbl."_seq'),\r\n";
      }
      $s .= $v;
    }
    $sql = $s;
    $sql = "CREATE SEQUENCE ".$tbl."_seq; ".$sql."; CREATE UNIQUE INDEX ".$tbl."_".$key."_key on ".$tbl." (".$key.");";
  }
}

相変わらず力技です。(ここは笑うところか?)
まず、PostgreSQLには “IF NOT EXISTS”がないのでこれを取っ払って(テーブルがすでにあったらエラーになるので、なかったら実行はなくても可)、”PRIMARY KEY(key)”という指定もないみたいなので、これも取っちゃって、あと、これがクリビツテンギョウなんですけど、MySQLは text NOT NULL属性で値を指定しない(INSERT文に含めない)と、空文字を勝手に入れてくれるのに対して、PostgreSQLはエラーになっちゃうんですね。
これは NOT NULL属性をつけてる主旨からいって、PostgreSQLを支持したいです。でも、INSERT文でエラーになるのは仕方ないので、text NOT NULLは、text default “”にして、NOT NULLを外しちゃいました。
 
あと、面倒なところが、auto_incrementの取扱い。そのまま、SERIALにしちゃえばいいようなものなんですけど、そうすると、シーケンシャル・テーブルの名前が、table名_カラム名_seqという名前になって、wp_optionsなんかで使っている table名_seqルールと合わなくなってしまうこと。
で、SERIALが使えなくて、いちいち、CREATE SEQUENCE、CREATE UNIQUE INDEXみたいなことをやってるわけです。(きっとどっかにもっといい方法があるはずだ)
 
参考:PostgreSQL 日本語ドキュメントはよくできています。

ここ『jQueryによるフォーム部品操作のレシピ』にまとめていただいているので感謝。

jQuery('input[name=target][value=xxx]').attr({ checked: "checked" });
$(’:radio[@name=target]:checked’).val();

こういう書き方ができるというのが目から鱗。下の方は試したわけではないのですが、いけるそうです。
 
あと、画面表示のときにフォーカスを移したいなというときはこちら。

jQuery("#mytext").focus();

body onload=”ほげほげ” とかしなくていいので、HTMLを汚さないのがいいかも。
 
あと、ついでに、Contact Form 7とかで、ラジオボタンが横向きにずらずらっと並んでしまって、縦一列にしたいけど、ラベルに<br/>とか入れたり、¥n入れたりするのってダサくないというときの解決法。

span.wpcf7-list-item { display: block; }

これは目から鱗。display: block ってこういうときに使うんだという感じ。

これはさるところで、主として視覚効果として使用させていただいているスライダーです。本来はインプットの部品として使用するのですが、表示効果としてキレイで使いやすいので、少し外れた使い方ですが。
こちら『jQuery Slider update』がオリジンです。
使用方法はこちら『Safariぽいスライダーを作るJavaScript「jQuery Slider plugin」』が日本語で書かれているのでわかりやすいです。
ま、やってることはシンプルなので、オリジナルページのサンプルを読んだ方がいろいろと設定できてうれしいです。

JavaScriptで chr(0x41)とかやって ”A”が出ないなと思って、JavaScriptって一度も文法書を読んだことないなと思った今日この頃です。
はてさて、数値を指定して文字を出すのはどうすればいいんでしょうか?
チクタク、チクタク、・・・(ググり中)・・・、チーーン
答えが出ました。結構難しい検索でしたね。答えは『String.fromCharCode(num1, …, numN) (e4/N4) 』です。

str = String.fromCharCode(0x41, 0x42, 0x43);
alert(str);   // "ABC" が表示される

出典は、こちらです。

これは何かというと、PHPの関数です。
そういえば、遠いとぉーい昔使ったような記憶があります。
どういうときに使うかというと、関数が echoなどで直接標準出力へ書き出しているときに、それをさせないで文字列にコピーするということができます。
『便利な関数だけど、直接HTMLを吐くから加工して使えないんだよね』というようなときに、ob_start しといて、ob_get_contents()で文字列に代入して、ob_end_flush()でお仕舞いみたいな感じでしょうか。
 
ob_start(“callback”) みたいにコールバック関数を引数に渡して、その関数の中でごにょごにょやったあと、ob_end_flush()するというのもオシャレかも。こういうところが PHPの柔軟すぎてわかりづらいとこなんでしょうね。