このブログで以前も書いたことがありますが、WordPressでは改行などの自動整形とともに、イリーガルな HTMLタグを削除する機能がエディタにあって、「ちゃんとスタイル指定を書いて、プレビューで確認して、いいなと思って、保存する」と、スタイルがすっぽりと消えてしまうということが何度もありました。
■ 対策は?
わかってやっているんだから、余計なチョッカイださないで、といいたいところですが、誰も聞いてくれませんので、カスタムフィールドに HTMLコードを登録して、[insert_meta key=””]で貼り付けたりと、涙ぐましい努力をしていたわけです。
しかし、「style = “background-color:#658635″」などの スタイル指定まで消すのはどうなのかと。背景指定がイリーガルなのかと思うわけです。
■ Unfiltered MU
そう思って調べたところ、なんと、WordPress MUでは「KSESというHTMLフィルターが背後で動いていて」、そういうコードが削除されてしまうということらしいです。普通の WordPressでは OKなコードも MUだと NGになるのだそうです。なんだ!
「Unfiltered MU」という WordPress本家のリリースしたプラグインがあって、これを入れると HTMLフィルターが止められるらしいので、やってみました。
いやー、快適ですね。書いた通り動くのがこれほど気持ちいいとは。
■ 参考
■ Satake Studio では
プラグインのインストールは済んでいますので、有効化するだけでご使用いただけます。必要な方はお申し付けください。