WordPressで作ったサイトをSEOチェックしたとき、「URLの正規化」ワーニングがでることがあります。
ワーニングの原因は、index.php、index.htmlが別ものとして扱われるためです。
対策する理由
index.html(index.php)のあるURLとないURLが混在していると、重複コンテンツとみなされ、SEOの評価を著しく下げる可能性があります。検索エンジンは重複したコンテンツを登録を行うことは基本的にありません。この理由は、同じコンテンツを重複してインデックスしていくと、ある検索クエリに対する検索結果として同一内容を持つ異なるURLを複数表示することになり、検索ユーザーの検索体験の質低下を招くからです。
SEOスカウターβ版より
WordPressをインストールすると、インストールディレクトリにこんな感じの .htaccessができます。
# .htaccess
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
これだと、index.htmlが入ってきたとき、index.phpとは別扱いされて、404エラーになってしまいます。
これを以下のように書き換えます。
# .htaccess
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
Options +FollowSymLinks
RewriteBase /
#RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.(html|php)
RewriteRule ^(.*)index.(html|php)$ http://%{HTTP_HOST}/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
これで、example.com/ と example.com/index.php と example.com/index.html がすべて同一になります。
サイト紹介> エコリフォームの無料相談サイト
サイト紹介『安全・安心素材「エコリフォーム」の無料相談』という、エコリフォームの無料相談ができるサイトの構築をお手伝いしています。
『NPO法人 環境勘察グループ あおい。くじら』さんという、環境的リスクを判断し環境を確保する活動(身近な例でいうと、新建材等による化学物質アレルギーをなくすための活動など)をされているNPO法人のサイトのお手伝いをしていた関係で、エコリフォームの方もお手伝いしています。
環境に関心があっても、無垢材やエコ塗料、柿渋、弁柄、漆喰など、自然素材を使用してリフォームしてくれる工務店を探すのは結構大変で、そういうエコをうたっていても本当にエコ素材を使って工事してくれたのかを判断したり評価するのは素人には本当に難しいことなので、そういう相談にのってくれるきちんとしたところがあったらなぁという話からエコリフォームのサイトが立ち上がりました。
NPO法人では、きちんとしたエコなリフォームを施工してくれる工務店を紹介したり、工事の監督をしたり、見積りの相談に乗ったりというようなことをしっかりとした体制(採算度外視)でやってくれます。
サイトの方はまだまだ不十分ですが、実績を重ねるたびにいいサイトになっていくと思いますので、興味のある方はウォッチしてみてください。よろしくお願いします。
Google XML Sitemapsプラグインはいいよ!
WP Tipsマルチサイト対応ができていなかったので使っていなかったのですが、β版でサポートを開始したので使ってみることに。
β版はこちらからダウンロードできます。
http://www.arnebrachhold.de/redir/sitemap-dl-beta/
Google ウェブマスターツールにサイトマップを追加します。
bingウェブマスターにもサイトマップを追加します。
しばらく使ってみて、またレポートします。
WordPressのthe_post_thumbnail()、すごくない?!
WP Tipsthe_post_thumbnail()って、アイキャッチ画像を表示させたりするのに超絶便利な関数なんだけど、altや titleに余計なものをセットして面倒くさいなぁと思ってました。
で、get_the_post_thumbnail()で変数に受けてから、それを preg_replaceとかしてたわけなんですけど、なんとなんと、そんなことしなくてもいいんです。
この用例をみてわかるように、なんでもセットできるんです。
array(‘title’ => get_the_title(), ‘alt’ => get_the_title()) みたいなことでOKなんです。
よくできてますね!
WordPressに関連投稿を追加する「WordPress Related Posts」プラグインを導入する
WP Tips投稿した記事に関連した記事を自動的に追加してくれるプラグインを入れておきましょう。
設置は通常のプラグインのインストールと同様に「WordPress Related Posts」で検索してインストールします。
赤丸のところだけ変更しておきましょう。
WordPressにSNSボタンを追加する「Sharebar」プラグインを導入する
WP Tips投稿した記事を Twitterや Facebookで取り上げていただくのは SEO対策の基本ですね。
できるだけ簡単に取り上げていただけるよう、ハードルを下げておきましょう。
WordPressでサイトを作っている場合、一番簡単な対処法は、「Sharebar」というプラグインを入れることです。
設置の方法や、Facebookの幅調整などは、こちら「ソーシャルボタンSharebar(シェアバー)の使い方と設置方法。WordPressプラグイン。」が詳しいです。
WordPressで作ったサイトをSEOチェックしたとき、「URLの正規化」ワーニングがでたときにとる対処法
WP TipsWordPressで作ったサイトをSEOチェックしたとき、「URLの正規化」ワーニングがでることがあります。
ワーニングの原因は、index.php、index.htmlが別ものとして扱われるためです。
WordPressをインストールすると、インストールディレクトリにこんな感じの .htaccessができます。
これだと、index.htmlが入ってきたとき、index.phpとは別扱いされて、404エラーになってしまいます。
これを以下のように書き換えます。
これで、example.com/ と example.com/index.php と example.com/index.html がすべて同一になります。